最近みて面白かったもの
レンタルして2度目の鑑賞。痺れるカッコよさ。
ヒース・レジャーの演技が狂っていて怖かっこいい。
終始ダークな雰囲気が漂っている。
重厚で緊迫感があるうえにかっこいい音楽がテンションを盛り上げる。
バットモービル、チンピラな悪役、渋いゴードン警部、
すべてカッコいい。
いつ見なおしても面白そうだ。
久々に半沢シリーズを読んだ。
正しいことを自分の信念に基づいて、組織間の勢力争いを
知恵を絞って逆転、悪いやつをやっつける最後は正義が勝つという
なんともすっきり気分爽快になる本。
銀翼のイカロスもそのうち読もう。
世界全史が面白い
これ、ざっくりとした全容図がふんだんに記載されており
サクサクイメージを掴めながら読める。
読んでいて面白い。
まだ、読み始めたばかりだけど、この作者の本を少し攻めるのは
良いかも。
独自の視点で歴史を俯瞰する
渡辺昇一氏の日本史を読んでいる。
渡辺氏独自の視点から日本史を俯瞰して、国体(その国あり方、その国の体質、
インスティチュート)というものの変化点について述べている。
渡辺氏がいうに、日本の国体の変化は以下の5つとのこと。
■第一回
第31代用明天皇の仏教改革
■第二回
源頼朝が鎌倉幕府を開いたこと。宮廷と関係なく天下を武力で征服し、守護・地頭を置いた。政治原理の根本的変化
■第三回
北条泰時が、後鳥羽上皇、順徳天皇、土御門上皇を島流しにした承久の乱。
皇位継承を武家が幕府が管理するようになる。宮廷の位でいえば、うんと低い武家の棟梁が皇位継承を決めていくことになった。これはある意味、主権在民。
■第四回
明治憲法の発布
■第五回
敗戦による占領憲法の制定
人に文化や歴史の流れを、原因・ポイントを押さえて説明できる教養がほしい。
歴史をしれば、人間を知れる。
原理・原則を元に判断すること
文庫が待ちきれず、ハードカバーを図書館で借り
面白すぎて1日で2冊読み切ってしまった。
警察官僚である竜崎伸也は原理・原則に従うことをモットーに
マスコミ、縦割りな警察組織、同じ組織間の権力争いなどを
バッサリと切り捨て正しい判断を次々に実施していく。
その爽快さたるや、なんとも言えない。
人間のストレスの原因は全て人間関係にあるようなことをアドラーが述べていた。
原理・原則を意識して判断することで、もっと迷うことなく
果断が下せるのではなないか。
上司になって部下をもつようになったら。
他人の人生を無茶苦茶にせず、良好な関係を築きながら
お互いリスペクトして働き、職場をより良いものにするために。
上司になったら、以下の2冊を2・3年に一度読むことを進める。
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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マネジメントがどうとかいう前に、一人に人間として部下に接する。
自分が最低な上司にならないように。
精神・脳への科学的・行動的アプローチ
上記を読んでいる。とっても興味深い。
宗教的修行と洗脳が紙一重の行為であり、解脱も洗脳も、そこで起きていることは
既成の価値観の消去という点で共通。
新しい境地にたどり着くには、過酷な極限状態に追い詰め
もっともらしい知識や肩書など何の役にも立たず、赤子のように無力だと感じる
極限状態が必要。
- 作者: S.ツヴァイク,池内紀[解説],辻,関楠生,内垣啓一,大久保和郎
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2011/08/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ツヴァイクの「チェスの話」の強制収容所での扱いがこの本に記載されている
マインド・コントロールの方法とまったく一緒。
会社やちいさなコミュニティといったなかでも
知らず知らずのうちに同じようなトンネルへ入った状況になり得ることがある。
人間は社会的動物である。
社会的生き物である人間の承認欲求は、非常に強力なので、自分を認めてくれたものに対して、肯定的な感情やそれに応えたいという忠誠心を生み出す。
上記の内容は、「影響力の武器」にも重要項目として記載されている。
ビジネス書としてもベストセラーである「人を動かす」に記載されているのも、本質は同じようなこと
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
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この本、自分がトンネルに入らず、社会と交わることで凝り固まった精神状態に
なるのを予防するのに、気付きを与えてくれる可能性がある。
もっと多くの人が読んだほうが良い。