戦争を回避するためには
①民主主義国家
民主主義国家の場合、戦争に至るまでにいろいろな勢力が自分側の集団を守るため
に戦争を回避しようとする。歯止めとなる障壁が何重にも存在するため、
戦争に至りにくい。
②相手になめられない軍備
「いざ攻撃されたら猛烈に反撃できる能力がある」と示す
戦って自分を守るためではなく、戦わずして自分を守るために、
しっかりと武装しておく。
自国の戦力だけでは無理なので、同盟関係を結んでおく。
【まとめ】
独立国としてふさわしい軍備をして牽制効果を高め、きちんとした同盟関係を結び、その上で民主主義国同士で自由貿易を行う関係を築き、国連に加盟する。
こうすれば、世界の戦争リスクはぐんと下がる。
■同盟関係
きちんとした同盟関係とは、いざというときに互いに守り合うという約束を交わす、
すなわち集団的自衛権が前提となる。
■集団的自衛権
「集団的自衛権」とは、自国と密接な国が武力攻撃された際に、自国が攻撃されていなくとも実力をもって阻止する権利のことをいいます。 日本にあてはめれば、同盟国アメリカが攻撃された場合に、日本が攻撃されていなくとも反撃する権利を意味します。
■海を制することが重要
衛生の発達などで陸上の軍備状況は他国に丸見え。その点、原子力潜水艦は衛生などで動きが捉えられず、さらに長期の間補給なしで稼働することもでき、最強の武器である。